【イヤホン/レビュー】5000円以内で買えてしまう完全ワイヤレスイヤホン、EarFun Airの実力をチェック!

ムンギキの視点

Amazon新年初売りセールにて「EarFun Air」という完全ワイヤレスイヤホンをGET。通常は4千円後半の値段で販売されているようですが、なんと3,900で販売されていました。
あまりの安さに一抹の不安を覚えながらも入手しましたので使用感などをレビューしてみます。

少し使ってみての感想が以下となります。

EarFun Airの良い点

・コスパ抜群
・音はそこそこ良い、低音強め
・ペアリングが超楽
・防水
・コードがないのでやっぱり楽

EarFun Airのイマイチな点

・ケースから取り出しにくい
・タッチセンサーの操作感がイマイチやりにくい
・お店などで片耳を外した時に持っておく必要がある

僕は完全ワイヤレスを使うのはこの商品が初めてなので、商品以外に「完全ワイヤレス」そのものに対する感想も含まれますのであらかじめご了承ください。

そもそもEarFunってなんぞ?

商品の提供を受けているわけでもありませんので忖度ゼロで調べていきます。
聞いたことがないメーカーでしたのでEarFunについて調べてみます。

EarFunについて
EarFunについて

メーカーページの会社概要ですが、どこの企業なのか詳細が全然のっていません。イメージ画像には白人系の男性が仕事している風景が使用されている。商品の価格的にどう考えても中国製っぽいんですけど…。

さらに検索すると出てきました。
所在地:深圳市南山区桃源街道平山社区丽山路65号平山民企科技园3栋5层503
やっぱりシンセンでした。比較的新しい企業みたいですね。
しかし最近の中国メーカーのクオリティの上がり方半端じゃないですね。僕もモバイルバッテリーなんて完全にANKER信者です。

EarFun Airの主な仕様

主な仕様

  • ドライバーユニット : 直径 6mmダイナミックドライバー(複合振動板を採用)
  • イヤホン重量 : 約 5.3g/一個 防水規格:IPX7
  • 電池持続時間:約7時間(イヤホン)、約35時間(ケース充電込み)
  • 充電時間:約 1.5時間(イヤホン)、約2時間(充電ケース)
  • Bluetooth規格:5.0 Bluetooth動作範囲:15m
  • 対応コーデック:AAC、SBC 周波数特性 : 20Hz~20kHz
  • Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP

APT-X非対応なので必須の方はご注意ください。

EarFun Airの外観

結構高級感のある外箱です。
付属品一式
マットな質感でアンダー5千円には見えない出来です
本体上部
本体底部:もちろんUSBはタイプC
本体内部
かなりコンパクトです。持ち運びにはGOOD!
イヤホン外側:つやがあり、指紋つきまくり。安っぽくは無い。
イヤホン内側
付属のイヤーピースは可もなく不可もなく、普通です。

5千円以下で買えるものと考えれば外観はかなり良い出来だと思います。安っぽい感じは一切ありません。
僕の場合セールで4千円以下で入手したことを考えればかなりお買い得感があります。

EarFun Airの使用感

セットアップ

セットアップはほとんど必要ありませんでした。僕の場合箱を開けて本体を取り出してイヤホンを装着。スマホ側でBluetoothを検索して接続。特にコード入力もなしで、すんなり接続。ん?終わり?

いったんケースにイヤホンを戻してみるとしっかりBluetoothも切断。またフタを開けると接続…。スゲーー!

また試聴中にイヤホンを取り外すと音楽が止まります。いや、この値段んで正直すごいです。未来です。

音質に関して

音質はズブの素人ですので大したことは言えませんが、比較対象として今まで使っていたワイヤレスイヤホンとの比較になります。

前まで使っていたのがRHA MA650 という機種。結構高かったような記憶があります。⬇︎

基本的に気に入って使用していたのですが、さすがに3年以上使っているとバッテリーがへたってきました。

音質に関してはすごくフラットな音質で中〜高音が得意なイヤホンだと思います。反面低音が弱いので(弱いといってもしっかり鳴っている)ダンス系などにはパンチが足りない印象です。

そして今回の「EarFun Air」ですが、サクッと試聴した感じ低音が得意なイヤホンといった印象。正直に言えば少し重たいです。
もう少し軽めの音が好きな自分としてはイヤーピースを交換して微調整したいところ。

とはいえ、決して音が悪いわけではありません。テクノやハウス、HIPHOPなどを主に聴く人には良いと思います
僕は上記のジャンルからJAZZまで聴く雑食系ですのでもう少し中立的な音が好みってだけ。

値段を考えれば前のイヤホンの半値以下ですので十分価値があると思います。

実際の使用感

実際に使ってみて思ったのが、完全ワイヤレス快適だけどめんど臭いところもあるな!ってのが感想。

一番良かったのはやっぱり「コードが無いって最高!」です。特に冬場は上着のファスナーにいつもコードが引っかかってイライラしていたのでこれを解消できるのは大きいです。

装着感もかなり良いです。僕の場合走っても落ちる感じがしませんでした。

反面以外に面倒だと思ったのが、お店のレジで片方のイヤホンを外した時に、今まではコードでつながっていたのでぶら下げておけたのに、それが出来ない事。とりあえずポケットに突っ込んでその場はしのぎましたが、これってすごく面倒です。
しかもポケットに入れたりしてるとそのうち無くしてしまいそう

あとタッチセンサーでの操作感も少し微妙です。普段再生と停止、曲送りを主に使っていたんですが、EarFunの場合は再生/停止「2回タップ」、曲送り「3回タップ」となっています。この中で2回タップの「再生/停止」は問題ありませんが、3回タップの「曲送り」がうまく機能してくれませんでした。できない事はないですが、5回に3回は曲が停止してしまいました。いちいちスマホ出すのめんど臭いっす。

まとめ

値段を考えると相当良い商品だと思います。5千円以下で完全ワイヤレス。しかも音も悪くありません。
防水など付加価値を考えれば、「完全ワイヤレス」を初めて買う!って人にはすごくオススメできます。

反面ネックコード付きのワイヤレスからの乗り換えを考えている人には商品自体よりも完全ワイヤレスでのデメリットを考慮されるのが良いと思います。僕も今回初めて使ってみて気づいた点でした。

一長一短ありますけど、僕としては非常に満足のいく内容でしたので、気になる人はぜひチェックしてみて下さい。

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