【 型紙付き】簡単に作れます!100均のカードケース用レザーカバー

レザークラフト

皆あふれているであろうお店の会員カード達。こいつらを整理すべく100均のカードケースを使っているのですが、なんとも見た目が良くない!って事で今回もレザークラフトで作っていきます。

一応型紙を公開しますが、市販のカードケースを使いますのでサイズを調べてからご用意下さい。

ちなみに今回使うカードケースは以下サイズ⬇

サイズ 100×140(mm)

今回の工程
  • 型紙制作
  • 素材の切り出し
  • コバ処理
  • 手縫い

いつも通りですが、大きく上記4項目で制作していきます。

型紙を作る

100均のカードケースをベースにしますのでまずは本体を採寸。

サイズ 100×140(mm)

横幅は左右各プラス4ミリ。縦はカードが満タン状態を想定して余裕を持って。

ざっくり図面が出来たらプリントアウトして試作します。ほぼ1回で出来ないのが辛いとこです。

設計→試作、図面調整→試作、図面調整→試作…

納得いくまで繰り返します。僕としては設計が肝だと思っていますので面倒ですけど、執念深くやります。

この繰り返しを経てある程度納得いくものができれば実際に型紙を作ります。

素材の切り出し

いつもの流れでひとまわり大きめに切り出していきます。
この段階で床面をトコノールで処理しておきます。

次に型紙をトレースしてから切り出し、終わったら穴あけ部、貼り合わせ部、縫い代をマーキング。

一応各型紙の説明です↓

あとからできない部分のコバ処理

内側パーツの3箇所(インナーパーツAとB)のコバはあとから処理しにくいためこの段階で処理しておきます。

コバ処理は以前の記事を参考にしてください。

手縫いしていく

手縫いの前に各部パーツ貼り合わせします。
この段階で先にギボシを取り付けておきます。

ギボシは本体側は2.5ミリの下穴を開けて、そこにねじ止めだけで良いので超簡単です。
取り付けたら各パーツを貼り付けます。

ちなみに穴あけはハトメ抜きでも良いですが、革の端から穴までの距離がそれほど長くない場合は「ロータリーレザーパンチ」が便利です。チョチョっと開けたいときは大概これを使ってます。

目印をつけておいた縫い代部分にガイドを引いて(ディバイダーかステッチンググルーバー)、菱目打ちで目打ちをしていきます。縫う箇所もそんなにありませんので逆にあらが目立ちやすいのでキッチリとやっていきます。ちなみに僕は少しミスりました。

後は全ての箇所を縫ったら最後にコバ処理して完成です。

縫い方は以下記事にてご確認ください。

完成!

このカバーの型紙は↓

カードケースカバー① ▶︎ ダウンロード

カードケースカバー② ▶︎ ダウンロード

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